
肉用牛を対象とした世界初の畜産GHG(温室効果ガス)プロジェクト
- 九州 /︎ 鹿児島県域
- 活動の背景と目的
- 鹿児島県は牛・豚・鶏の飼養頭数が国内トップの畜産県であり、同時に畜産由来の温室効果ガス(GHG)を排出している側面もあります。畜産由来のGHG削減は、カーボンニュートラル達成に向けた喫緊の課題であり、持続可能な地球環境の実現に貢献する社会的意義のある取り組みとなっています。
- 脱炭素への貢献
- 畜産業では、牛の消化過程から発生するメタン(CO₂の28倍の温暖化効果)や、排泄物由来の一酸化二窒素(CO₂の265倍)が大きな環境負荷となっており、これを削減することが脱炭素への貢献につながります。
- SDGsへの貢献度
- 豊かで環境に優しい持続可能な畜産を営むことができる未来畜産の実現に向け、JA鹿児島県経済連における「未来畜産GHG排出量削減ーkモデル」の構築・普及に向けた取り組みを行います。 畜産由来のゲップによるメタンや、排せつ物によるメタン(CH4)・一酸化二窒素(N2O)が、二酸化炭素(CO2)の数十倍、数百倍の影響があるとして、国際的にもそれらの対策が喫緊の課題となっています。 また、「未来畜産GHG排出量削減ーkモデル」では、世界初、牛・豚・鶏、3つの畜産のボランタリークレジット化に取り組み、豊かで環境に優しい持続可能な畜産に向けて、脱炭素、ESG、SDGs、アニマルウェルフェア、そして働く人々(4K)に関する社会問題等に取り組むことで、鹿児島や日本の牛・豚・鶏の素晴らしさと食文化を国内や世界の人々に広く知って頂くことを目指します。




- マッチング情報
プロジェクトタイプ
ボランタリークレジット (EARTHSTORY)
脱炭素活動
生態系(農業)
活動開始年
2024年
法人名
鹿児島県経済農業協同組合連合会
認証ステータス
認証済み
認証申請ステータス
認証済み
認証期間
2025年01月30日 〜
2025年05月07日
クレジット累積発行量(tCO2e)
68
マッチングの希望タイプ
複数社へ分割販売契約
マッチングの希望相手
不問
販売可能量(tCO2e)
68
取引可能時期
要相談